米国による原爆投下から65年。今年も、広島に再び祈りの朝が巡り来ました。

毎年8月6日になると、原爆によって、被爆されたこと人のことを思うと、

悲しくなるものです。こういうことは、もう二度とあってはならないことです。

私の母は、学徒要員で呉にいたことで、原爆被爆の認定をうけています。

被爆での影響は、ほとんどないようですが、少しは体に影響しているかも、

しれません。私たち被爆2世、兄弟も、影響をうけてません。

もし、影響がでていれば、人生が変わっていたかも知れないと思うと、ぞっと

します。

今年の式典には、国連のバン事務総長、米政府を代表するジョン・ルース駐日

大使をはじめ世界各国から、最多の74カ国から参加しました。

これは、広島市長、被爆者の多くのひとが世界に訴えたこともあるが、

影響力があったのは、オバマ米大統領が核廃絶を訴えたことが一番の要因と

思える。どちらかというと、核廃絶がタブーであったが、

この発言によって、核廃絶を日頃より熱望している世界の各国の人が、

行動しやすくなったことにより、最多の参加となったことでしょう。

しかしながら、被爆国の日本としての総理は、何をしているのか?

残念です。核廃絶に関する会議等で、日本の総理が核廃絶を訴えなければ

ならない立場なのに、出席もしない、できないのか?

広島、長崎市長、被爆団協議会等の皆さんは、核廃絶を世界各国に発信してい

る。広島、長崎だけでなく、日本国民から発信することが説得力があるのは、

お分かりでしょうか。日本国民の代表である総理が参加しないということは、

世界のひとからみれば、日本全体では、そんなに核廃絶は必要と思っていない

と思われてもしかたないでしょう。

オバマ大統領は、参加しない日本の総理をどう思っているでしょうか。

沖縄基地問題も解決できない、政権だから、核廃絶なんて無理って思ったかも

ね。

被爆団協議会から、核廃絶会議に総理が出席しなかったので、ぜひ出席して欲し

いと訴えていたが。

広島で開催された会議も欠席、世界各国の代表が出席をしている、今日の

平和式典で、無反応な総理に対して、訴えました。

それは、平和宣言とし、日本政府に対して、核の傘からの離脱や非核三原則の

法制化を通じ、核兵器廃絶を先導するよう訴えた。

総理の反応、どうでしょうか?

国連のバン事務総長、米政府を代表するジョン・ルース駐日大使をはじめ世界各

国74カ国の参加者はこれを、きいています。

特にわざわざ今日の平和式典に出席した、国連のバン事務総長は、戦争による

残酷、大きな損失を言いつつ、核兵器廃絶を世界中に被爆地広島から発信してく

れた。私は広島県人として、感謝の気持ちでいっぱである。